@article{oai:s-bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000109, author = {田岡, 紀美子 and Taoka, Kimiko and 今西, 康裕 and 西口, 裕久子 and Imanishi, Yasuhiro and Nishiguchi, Yukiko}, issue = {24}, journal = {紀要, BULLETIN OF SHIGA BUNKYO JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、2年生の保育者養課程の施設実習指導の授業において、事例検討を行い、その疑似体験としての効果と当事者理解に着目し検討を行った。事例検討では2つのショート事例を用いて行い、検討内容は、利用児・者の行動の仮説、仮説に対する説明、職員の対応の3項目とし、この事例検討の際に得られた仮説の内容を分類し、分類した内容を構造的に分析した。さらにそれぞれの事例検討に対し、その難易度や効果についてアンケート調査を行った。その結果、事例検討を用いて当事者を理解し、その対応方法を検討することの効果があったとする回答が多く、事例検討で得られた仮説についても当事者の行動の背景や援助者の援助内容を批判的に振り返ることができると考えられるものであった。しかし、さらに疑似体験としての効果を得るためには、事例内容や検討方法を学生に経験させたい内容に合わせたものにする必要があること、共感的理解を進めるためには事例検討のみではなく、ロール・プレイにより、より当事者に近づく経験をすることが有効なのではないかと考えられるため、それらの効果について検討していくという課題が残った。}, pages = {(81)--(91)}, title = {保育者養成における事例を活用した当事者理解の効果と課題 アンケート調査と事例検討内容の分析}, year = {2022}, yomi = {タオカ, キミコ and イマニシ, ヤスヒロ and ニシグチ, ユキコ} }