@article{oai:s-bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000123, author = {田岡, 紀美子 and Taoka, Kimiko}, issue = {25}, journal = {紀要, BULLETIN OF SHIGA BUNKYO JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿では、障がい者に対する意思決定支援の事例(5事例)を用いて(これらの事例からソーシャルワーカーなどの意思決定支援者の倫理的ジレンマを抽出)、倫理的意思決定の包括モデルの活用方法について、その手順に沿って検討することを目的とした。結果、事例の内容分析と倫理的ジレンマの根拠の提示をさらに丁寧にするべきであるという課題は残ったものの、倫理的意思決定の包括モデルの活用については、これだけの手順に沿って行うためにはそれなりの訓練が必要であることと、特に実践の場で行うにはコンサルタントやスーパーバイザーの力が必要となるのではないかと考えられる。しかし倫理的意思決定に必要な多面的な考察ができるため有効であると考えられた。  また、本稿は「Ⅰ.はじめに」で目的を示し、「Ⅱ.倫理的意思決定の包括モデルについて」でMcAuliffe とChenoweth の開発した倫理的意思決定の包括モデルの概要と根拠となっている考え方について触れる。その他「Ⅲ.研究方法」、「Ⅳ.意思決定支援事例の内容分析」、「Ⅴ.倫理的意思決定の包括モデルの活用方法」、「Ⅵ.おわりに」の順で論じていった。また「Ⅴ.倫理的意思決定の包括モデルの活用方法」は「Ⅱ.倫理的意思決定の包括モデルについて」で紹介した各ステップで想定される質問(表1)を基に表3を作成してまとめている。}, pages = {(21)--(31)}, title = {倫理的意思決定の包括モデルの活用について~障がい者に対する意思決定支援の事例を用いた検討~}, year = {2023}, yomi = {タオカ, キミコ} }