@article{oai:s-bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000057, author = {藤田, 哲也 and Fujita, Tetsuya}, issue = {20}, journal = {紀要, BULLETIN OF SHIGA BUNKYO JUNIOR COLLEGE}, month = {Feb}, note = {本研究では、施設実習に向けた指導において、社会的養護の施設で働く現場の職員(以下、外部講師)の講義が学生の児童福祉施設への興味関心を高め、施設実習に向けた疑問の解消や不安の軽減に影響を与えるのかどうかを明らかにすることが目的である。その結果、多くの学生が外部講師の講義を通して児童福祉分野への興味・関心が高まり、施設実習に向けての疑問や不安の解消につながったと回答した。施設実習の事前指導において、外部講師の講義が学生の意識や気持ちに強く影響することが示唆された。 一方、実習の疑問の解消や不安の軽減は児童福祉現場の現状が理解できれば解消されるものではない。実習には子どもや利用者と直接的な関わりを通した実習とそれ以外の間接的な実習(実習記録や未体験への漠然とした不安など)があり、後者の不安の軽減については今回の調査では言及できなかった。 今後は、それらの不安がどの程度あるのかも明確にしながら、各々の学生の不安や疑問の解消に向けた取り組みが必要だと言えよう。また、興味や関心の高まりをいかに児童福祉分野への就職につなげていけるかが人材不足解消のきっかけになると考える。}, pages = {(26)--(34)}, title = {保育実習Ⅰ(施設実習)の事前指導に関する一考察 - 外部講師の講義が学生の意識に与える影響とは -}, year = {2018}, yomi = {フジタ, テツヤ} }