@article{oai:s-bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000084, author = {片岡, 祥 and Kataoka, Sho}, issue = {23}, journal = {紀要, BULLETIN OF SHIGA BUNKYO JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は新任保育者の前段階にある保育職を目指す学生が抱える就労に対する不安の様相を検討することで,早期離職の予防へ貢献する知見を得ることを目的とした。調査対象者は保育職養成課程のA短期大学とB専門学校の学生あわせて138名(女性135名,男性3名;平均年齢19.735,SD=3.779)であった。まず保育職を目指す学生が抱える就労に対する不安に着目した尺度の開発を行った。そして,「職責に対する不安」,「職務能力への不安」,「体調維持への不安」因子から構成される尺度が開発された。次に,開発した不安を測定する尺度を用いて学年間の比較を行うことで就労に対する不安の時間的な変容を検討した。その結果,「職責に対する不安」と「体調維持への不安」は学年間の変化はみられなかった。すなわち,これらは個々人が慢性的に抱えている特性的な不安であることが予想された。また,学年の上昇に伴い「職務能力への不安」が高くなることがわかった。従って,学生は就労が近づくに伴い,保育職者としての円滑な活動の実現を不安視していくことが考えられた。これらの不安を低減するために必要な在学中の教育の在り方について考察がなされた。}, pages = {(35)--(40)}, title = {保育職を目指す学生が抱える就労に対する不安の時間的変容}, year = {2021}, yomi = {カタオカ, ショウ} }